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Column 2025年3月JIADS勉強会で発表しました

2025年3月JIADS勉強会で発表しました

院長の福西です。

先日、JIADS(ジアズ)という、歯周病やインプラントなどを勉強している勉強会にて、自分の研究している治療方法について、発表させて頂きました。

内容は、『リッジプリザベーションやテンティングスクリューを活用した低侵襲なインプラント治療について』です。

歯が折れてしまったり、重度の歯周病が進行してしまい、歯根の周りの歯槽骨が大きく溶けてしまい、従来の治療方法では、インプラントをお入れすることが難しい患者さんに、できるだけ、歯槽骨がこれ以上溶けないようにしたり、歯槽骨の状態を維持する治療を、リッジプリザベーション(歯槽堤保存術)と言います。

また、重度に歯槽骨が大きく溶けてしまった、部分の歯槽骨を、インプラント治療ができるように、再生する治療を、GBR(Guided Bone Regeneration・骨誘導再生法)と呼びます。この時、骨補填材やチタン製のスクリューや遮断膜(メンブレン)を使用して、できるだけ、患者さんの負担がかからないように、低侵襲で、短期間に安心安全に行うことができるように、私は心がけています。

今回、この治療方法、技術について、発表させて頂きました。

発表にあたり、多くの先生から、アドバイスを頂いたり、評価を頂き、私は、大変貴重な機会を得ることができました。

これからも、患者さんのため、できるだけ安心安全なインプラント治療を考え、治療・研究を重ねていきたいと考えております。

今後とも、宜しくお願い致します。

つるま歯科医院 院長 福西雅史

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